入局者募集

臨床研修・専門研修について

臨床研修について

専門研修について

東海大学の付属病院群内で完結するカリキュラム

東海大学医学部付属病院の麻酔科専門研修プログラムは、専門研修基幹施設である東海大学医学部付属病院(本院)を主軸に、専門研修連携施設である東海大学医学部付属東京・大磯・八王子病院(分院)の全4病院における研修スケジュールにより構成されており、専門研修中に他の市中病院や民間病院に出向することなく、全研修カリキュラムを東海大学の付属病院群内で完結することができる指導体制(指導医数、症例数)を整えています。

充実したスタッフによる教育

スタッフ数は総勢31名で、付属4病院全てで専攻医が整備指針に定められた専門研修の到達目標を達成できる教育環境を提供し、十分な知識と技術を備え、常に安全を念頭に置いた医療を行い、患者管理における迅速な判断と適確な対応能力を備えた麻酔科専門医を育成します。

スタッフ構成

  • 日本麻酔科学会認定麻酔科指導医:12名
  • 日本麻酔科学会認定麻酔科専門医:12名
  • 日本麻酔科学会認定麻酔科認定医:6名
  • 日本ペインクリニック学会専門医:4名
  • 日本心臓血管麻酔学会専門医:1名
  • 日本周術期経食道心エコー認定医:5名
  • 日本蘇生学会指導医:3名

効率化された手術室が活躍の場

研修基幹施設である本院の中央手術室は、病院棟3階フロアの2/3を占める約100m×50mの広さに21の手術室があり、1室に2台の手術台を備えた部屋、歯科・口腔外科診療台を持つ部屋、MRXO室を含め、全28台の手術台が稼働しています。さらに手術室エリアに隣接した短期入院手術センターでの麻酔科外来およびペインクリニック外来を運用しています。手術室各室は仕様を統一し、どの部屋でも全ての診療科の手術が施行できるコンバーチブル化を実現し、また、手術室エリアの入退室に際しては、着替え、履き替えを必要としない一足制を導入することで、各職種の円滑な活動、業務効率、労働生産性の向上、手術患者の迅速な入れ替え、効率的手術室運営が可能となっています。

日本トップクラスの症例数

臨床では、肺癌、食道癌などの胸部外科手術症例が多く、開胸ならびに胸腔鏡下手術時の分離肺換気麻酔を数多く行っています。また、全身麻酔下での術中画像診断(MRXO: MRI併用開頭手術)や術中放射線治療(開創照射)など手術室から離れた場所での麻酔や、神奈川県西部唯一となる救命救急センター(ドクターヘリ搬送による広い地域の三次救急医療を担当)より昼夜を問わない緊急手術も多く、夜間、休日は常時2~3名の麻酔科当直医を配し、365日24時間対応できる体制をとっています。豊富な手術症例があり、常に多様性に富む麻酔管理が行われています。2015年度の麻酔科管理症例数は7,192件/年(手術件数は11,941件/年)と全国の病院の中でもトップクラスに入ります(付属4病院の総麻酔科管理症例数は年間12,000件を超えます)。

危機管理のリーダーを目指して

専門研修では、日々の手術医療から麻酔管理のみならず周術期医療に必須となる呼吸・循環・体液代謝・疼痛管理などの急性期疾患患者の全身管理のスペシャリストとして研鑽を積み、手術用医療機器(全身麻酔装置、人工呼吸器、生体情報モニター、超音波画像診断装置、循環動態・心機能モニタリング、脳・神経・麻酔深度モニタリングなど)に習熟し、生体侵襲に対する周術期防御医学に精通した麻酔科医が危機管理のリーダーとなって医療安全に大きく貢献できるよう、その役割の重要性を認識した、誰からも信頼される麻酔科専門医となることを目標とします。

研修施設の指導体制と前年度麻酔科管理症例数

  • 本研修プログラム全体における前年度合計麻酔科管理症例数:5,721 症例
  • 本研修プログラム全体における総指導医数:12人

合計症例数

分野 症例数
小児(6歳未満)の麻酔 306 症例
帝王切開術の麻酔 185 症例
心臓血管手術の麻酔(胸部大動脈手術を含む) 373 症例
胸部外科手術の麻酔 341症例
脳神経外科手術の麻酔 164 症例

研修連携施設

東海大学医学部付属病院(以下、本院)
研修プログラム統括責任者:鈴木 利保

  • 麻酔科管理症例:7,279 症例
分野 症例数
全症例 本プログラム分
小児(6歳未満)の麻酔 346 症例 192 症例
帝王切開術の麻酔 300 症例 155 症例
心臓血管手術の麻酔(胸部大動脈手術を含む) 461 症例 343 症例
胸部外科手術の麻酔 288 症例 208 症例
脳神経外科手術の麻酔 298 症例 124 症例